本命にリュヌルージュを抜擢する。前走の中山牝馬Sではハンデ50kの恩恵もあったかもしれないが良く粘り切った。父がモンテロッソという地味目の種牡馬。そのモンテロッソの父はシーキングザゴールド系のミスプロ系で、母父にサドラーズウェルズを持つ。基本的には速い流れに強いステイヤー血統と言えようか。中山牝馬Sは以前、サンデー系の血を持たない馬が穴を出すことが多かったが、福島牝馬Sでも同じ傾向がある。リュヌルージュは血統表にサンデー系を持たない馬、いわゆるノン・サンデーの馬だ。鞍上が若手の団野大成というジョッキーだが、今年21勝しておりリーディング14位は立派。重賞初騎乗での健闘に期待したい。
対抗は秋華賞4着のサラキア。単穴に実力上位で福島も走るデンコウアンジュ。押さえに中山牝馬S3着のエスポワール。
◎リュヌルージュ
◯サラキア
▲デンコウアンジュ
△エスポワール
馬券は◎の単複と、◎から馬連。
■■■結果■■■
サンデー系を持たない馬として、本命をリュヌルージュにしたが8着に終わった。それはいいのだが3着に入ったのが15番人気のランドネ。おお、こっちもノン・サンデーの馬だった。ぐぬう。その観点から、去年の中山牝馬Sでも本命にした馬だったんだよなあ!ここはこっちだったか!
が、しかーし!今日はなんとなくモンテロッソ産駒のことが気になっていたので、京都メインの彦根Sで同産駒のラセットの単複を買っていたのだが、なんと15番人気ながら激走し、突き抜けてしまった。うおー。単勝万馬券ゲット!