本命は、3歳牝馬のディアンドル。過去にソルヴェイグやラブカンプーが馬券内に食い込んでおり、好調な牝馬なら、53kgの斤量がかなり有利に働く。血統的にはこのレース、ニジンスキー系持ちが好成績を出しているのに気づく。ディアンドルの母父はスペシャルウィークで、その母父がニジンスキーを父に持つマルゼンスキーだ。前走の北九州記念ではダイメイプリンセスに出し抜かれたが、ハイペースの中、先行して2着に粘ったこの馬の地力を買いたい。2歳時に2戦2勝している得意の中山で、堂々と勝ち名乗りを上げていただこう。馬券は単複のみで勝負。
◎ディアンドル
■■■結果■■■
勝ち馬タワーオブロンドン、2着のモズスーパーフレア、ともに父ゴーンウエスト系。今後、米国スピード血統のトレンドになりそう。