2018安田記念〜最終血断と回顧〜

〜最終血断〜

さて、安田記念。東京マイルで穴を開けるのは常に先行馬。NHKマイル勝ちのジョーカプチーノや、ヴィクトリアマイルで大万馬券を演出したミナレット、ケイアイエレガントが頭に浮かぶが、当該安田記念でもロゴタイプが一昨年に優勝し、昨年にも2着している。そして血統的にはディープも走るが、非サンデー系が多いに好走する傾向にある。

前出のロゴタイプはサドラーズウェルズ系のシングスピール産駒。15年優勝16年2着のモーリスもロベルト系スクリーンヒーロー産駒だし、更に遡ると12年2着14年2着のグランプリボスもサクラバクシンオー産駒。

ここは外れるのを覚悟で、思いっきり非サンデー馬券を買ってみようと思う。

本命はキャンベルジュニア。父父フェアリーキングはサドラーズウェルズの全弟。母父もディンヒル系の完全非サンデー。前々走ダービー卿CT、前走京王杯SCで果敢に先行し並み居る強豪を抑えて2着に踏ん張っている。実は、この馬強いのではないか。馬体重も540kg前後とデカいのもいいね。安田記念は結構馬体重500kg越えの馬が馬券に絡むことが多い。鞍上石橋脩も東京コースを得意としているし、安田記念3勝の堀厩舎ということも強調材料だ。

対抗にペルシアンナイト。デムーロがスワーブリチャードとなったので、川田に乗り替わり。穴を開けるのは先行馬に期待したいが、それでも最後の末脚に勝る馬が怖い。母父サンデーで、速い上がりを使えるこの馬は有力だ。

単穴にモズアスコット。父フランケルはサドラーズウェルズ系。父母父ディンヒルに、母父はストームキャットとスピード感満点。前走オープンでの2着敗退は鞍上のせいとして、連闘で臨むここでルメールが乗ってきたので警戒が必要。

押さえにヒーズインラブ、こちらもハービンジャー産駒。ダービー卿CT勝ったのに人気ないね。もう一頭の押さえにダッシングブレイズ、父キトゥンズジョイ、サドラーズウェルズ系。昨年のエプソムカップ勝ちなど、東京を得意としているので巻き返しに期待。

◎キャンベルジュニア
◯ペルシアンナイト
▲モズアスコット
△ヒーズインラブ
△ダッシングブレイズ

馬券は◎の単複と、◎→各印へ馬連とワイド。◎◯2頭軸3連単マルチ。

石橋脩、頼ミマス。

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〜回顧〜

ぬぐぅ。本命候補で迷った▲モズアスコットが来てしまったか。助平心で穴を狙い過ぎた。連闘とか不安材料はあったが、ルメールの馬で9番人気15.7倍ならコッチにすべきでしょう。アエロリットとスワーブリチャードが無印だったので、どっちにしろ馬連や3連単はハズレだったのだが、単複は高配当ゲットできてたなぁ。血統的な見立てで、サドラー系にプラスしてスピード血統配合に焦点を当ててみたが、安田記念の傾向としてメモしておきたい。

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~レース後のコメント~

1着 モズアスコット(ルメール騎手)
「(連闘でしたが)疲れはありませんでした。心配していましたが、返し馬に乗ると状態が良かったので安心しました。前走を使って今日はGIでしたが、勝てる自信はありました。スタートして400mのところでぶつけてしまい、ポジションを探しました。前にスワーヴリチャードを見て、直線でマークしました。馬がよく頑張ってくれました。GIを勝つことが出来て素晴らしいです。メンバーのレベルが高い中、勝つことが出来ましたし、まだまだマイルのGIを勝てる馬です」

(矢作芳人調教師)
「結果的に、連闘したからこその勝利だと感じていますし、厩舎スタッフの能力の高さを示せて嬉しく思います。レースのことはすべてルメール騎手に任せていました。弱いところがあり、3歳6月にデビューを遅らせた馬です。これからもっともっと成長すると思いますし、この路線を引っ張る存在に育て、そして、フランケルの子供ですから世界的な種牡馬に出来るようやっていきたいと思います。この後、夏は休んで、秋については今のところ国内になる可能性が高いと考えています。安田記念はこれまで2着3回、悔しい思いをしてきました。勝てて本当に嬉しいです」

2着 アエロリット(戸崎騎手)
「馬の状態が良かったです。ハナに行こうかとも思いましたが、外の馬が主張して行ったのであのような形になりました。しぶとく頑張っています」

3着 スワーヴリチャード(M.デムーロ騎手)
「初の1600mでもよく頑張っています。スタートを出てからいいところにつけられ、直線では馬場の良いところを探しながら乗りました。ただ、手応えほど今日はいつもの瞬発力がありませんでした。少し体が減っていたのは夏バテの影響かもしれません」

4着 サトノアレス(蛯名騎手)
「前に並んで突き抜けるかと思いましたが、そこで脚色が他の馬と同じになってしまいました。スタートはタイミングが悪くて遅れてしまいましたが、脚は使っているのでそれほど問題はなかったです」

5着 サングレーザー(福永騎手)
「今日は意識的にポジションを取りに行って、道中はイメージ通りにリラックスして走っていました。馬はうまく対応してくれましたが、前に行った分、いつもの切れ味はありませんでした」

6着 ペルシアンナイト(川田騎手)
「直線で道を作ることが出来ず申し訳ない競馬になりました。すみませんでした」

7着 ウインガニオン(津村騎手)
「最後までよく頑張ってくれています。7着まで来られたのは偉いですね。また夏、頑張ってくれると思います」

9着 レッドファルクス(田辺騎手)
「淡々とした流れになってしまい、脚を温存出来ませんでした。直線でもあまり伸びてくれませんでした」

11着 キャンベルジュニア(石橋脩騎手)
「上手にスタートを出て、道中、力みなく行けました。東京コースだと1400mくらいまでの方がいいかもしれません」

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