2018ダービー〜最終血断と回顧〜

〜最終血断〜

 

本命は、東京2400はやはりハーツクライ産駒ということで、グレイル。ここ一番で渾身の騎乗を見せる岩田に期待。血統表の奥、母母母父にシルヴァーホークを発見。ダービー好相性のロベルトとダンチヒを併せ持つ、この馬の最後の末脚に賭けてみたい。

対抗はダノンプレミアムで仕方ない。この馬も母系にロベルトとダンチヒを保持。唯一の懸念材料は皐月賞回避のステップだが、弥生賞でも3ヶ月間隔を開けて勝っているし問題無いと思える。

単穴にジェネラーレウーノ。皐月賞で先行し粘り切った底力は伊達では無い。はい、この馬もロベルト×ダンチヒですね。田辺の思い切った騎乗が嵌れば一発あるぞ。

押さえにキタノコマンドールとステルヴィオ。グレイルとともに皐月賞上がり最速をマークした、この2頭にデムーロ・ルメールが乗るのだから印は外せない。最後の押さえにワグネリアン。人気を落としたここで、福永の無心の騎乗が功を奏すかも。

◎グレイル
◯ダノンプレミアム
▲ジェネラーレーウーノ
△キタノコマンドール
△ステルヴィオ
△ワグネリアン

馬券は◎の単複と、◎から馬連流しと、▲からも馬連を流す。
三連複で、◎◯と、◯▲の2頭軸流し。

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〜回顧〜

これは素直に、福永祐一におめでとうと言っておきたい。思えば、キングヘイローの単勝馬券を握りしめて観戦したダービーからもう20年経ったのか。歳をとるわけだな。(苦笑)

キングヘイロー以降も、ワールドエースやエピファネイア、リアルスティールなど、何度かチャンスに恵まれたものの結果は出せなかった同騎手。普段の騎乗スタイルは、馬なりというか、アタリの柔らかい乗り味で、後方から差してくることが多いが、ダービーでは一転、ワグネリアンを先行させて、最後の直線でも気合の騎乗で皐月賞馬を退け優勝。今後、一皮剥けた福永が見れるかもしれないという期待を感じさせた。

馬券は見事にハズレ。まさか来ないよな、と思っていた2頭が掲示板に上がり、◎グレイルも14着では、ドモナラズ・・・。

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~レース後のコメント~

1着 ワグネリアン(福永祐一騎手)
「ゴール前、最後はもう気合いだけでした。勝ったのは分かりましたが、ゴールの瞬間もそのあと帰ってくる時も、自分がフワフワした感じになるのは初めての経験でした。これまでなかなかダービーを勝つことができませんでしたが、今日はスタッフの仕上げに馬がよく応えてくれました。これまで多くの人に勇気づけられました。ダービー制覇は父の悲願でした。良い報告ができそうです」

1着 ワグネリアン(友道康夫調教師)
「去年中京でデビューした時から「ダービーへ」と言っていました。皐月賞の時はテンションが上がるのを気にして調教は軽くしていましたが、ダービーはここを目標にしっかりやってきました。馬も応えてくれて、落ち着きもありましたし、馬体重もマイナス2キロでおさまりました。マカヒキの時とはまた違う、言葉にできない喜びです。福永騎手とは20年以上の付き合いで、ダービージョッキーへの想いも知っていたので、ダービージョッキーにしてあげたいという気持ちがずっとありました。今後は放牧に出して、夏、休ませます。その後は相談してこれから決めます」

2着 エポカドーロ(戸崎圭太騎手)
「馬の状態が良かったです。ハナに行くという作戦は事前に先生とも話していました。できればもう少しペースを落としたかったのですが、それでもリズム良く行けて最後まで頑張ってくれました。距離は問題ありません。負けはしましたが、力のあるところはみせてくれました」

3着 コズミックフォース(石橋脩騎手)
「1コーナーでいい位置を取れて、2コーナーでペースが落ちましたが、自分で動いていける位置を確保することができました。リズム良く走れましたし、直線でも前の馬をかわせるかという感じで伸びてくれました」

4着 エタリオウ(H・ボウマン騎手)
「VTRを見て、前を残したレースもありましたが、(最後に)脚を使える気がしていました。溜めるレースをしたかったのですが、馬のデキが良くて、陣営には前にという話もありました。スタートが良くなくて、後ろから行くしかありませんでした。外枠で運がありませんでした。内枠なら勝ち負けになったと思います。ひょっとしたら勝てるかも、というところもありました。将来が楽しみです」

5着 ブラストワンピース(池添謙一騎手)
「レース前から唯一の不安だったゲートでがたついてしまい立ち遅れました。1~2コーナーでポジションを取りに行き、そこからはペースが遅くても折り合いはつきました。しかし、勝負所で前の下がってきた馬の影響でポジションが悪くなり、行き場を失ってしまいました。最後の1ハロンでいいところに出せてジリジリ伸びましたが、勝負所のロスが大きかったです。直線でいいところに早く出せていれば勝ち負けするぐらいだっただけに申し訳ありません。プラス10キロの影響もあったのかもしれません」

6着 ダノンプレミアム(川田将雅騎手)
「弥生賞と比べてよく我慢してくれました。具合も良く、今日を迎えられたと思います。2400メートルを良く我慢してくれました。ゴールしてからすぐ止まってしまうほど精一杯でした」

8着 ステルヴィオ(C・ルメール騎手)
「スローペースの中でも後ろから良い脚を使ってくれています。勝った馬との差はなかっただけに残念です。今日は前の馬が止まりませんでした」

11着 タイムフライヤー(内田博幸騎手)
「もう少し前の位置がほしかったです。リズム良く走っていましたが、伸びきれませんでした」

12着 キタノコマンドール(M・デムーロ 騎手)
「スタートは良かったのですが、二の脚が遅かったです。加えて道中ハミをかんでいて、瞬発力がいつもほどありませんでした」

2018ダービー〜直前見解・血統分析〜

さて今日はダービー。さっそく、有力馬の血統を見ていこう。

まずは、ディープ産駒の3頭。

ダノンプレミアムの母父はインティカブ、ロベルト系の馬だ。インティカブの父はレッドランサムで代表産駒にはロックドゥカンブ(ラジオNIKKEI、セントライト記念勝ち)。同じディープ×インティカブという血統構成でダービー2着のサトノラーゼン。サトノラーゼン以外にも、近年のダービー1〜3着馬には、ロベルト系保持の馬がワンサカ居る。父方に入っているのはエピファネイア(父シンボリクリスエス)のみだが、母父に目を移すと、レイデオロ(母父シンボリクリスエス)、アドミラブル(母父シンボリクリスエス)、ディーマジェスティ(母父ブライアンズタイム)、マイネルフロスト(母父グラスワンダー)などなど。

続いて、キタノコマンドールとワグネリアンだが、両頭とも母父はキングカメハメハ。キタノコマンドールの方は全姉にデニムアンドルビーがいる良血統で祖母フェアリードールはオークス2着馬。ワグネリアンは祖母ブロードアピール。ダートで猛然とした追い込みで鳴らした馬。ワグネリアン自身も5戦のうち良馬場で行われた3戦では全て上がり最速を計時している。皐月賞では1番人気で7着と大敗したが、外差しが決まる今の府中で外枠に入ったここは狙い目かも。

皐月賞馬エポガドーロ。父オルフェーブル×フォーティナイナー。上がり最速をマークしたことがなく、稍重の皐月賞で上がり2位だったがその数字は35.1。いかにもタフネスな皐月賞向けの馬だったので狙わなかったのが悔やまれる。直線でのスピードに問われる府中では、この馬の個性はマイナスと見る。

皐月賞2番人気4着のステルヴィオ。ロードカナロア×ファルブラヴ。父ロードカナロアということで距離はどうなのか。オークスで同産駒のアーモンドアイが勝ったとは言え、母父フサイチパンドラ(オークス2着)という母系の力もあったからな。ステルヴィオの母父ファルブラヴは洋芝(札幌・函館)の短距離でこそ強いというイメージがある。

皐月賞8番人気3着のジェネラーレウーノ。スクリーンヒーロー×ロックオブジブラルタル(ダンチヒ系)。皐月賞では先行した3頭のうち唯一粘り切ったのがこの馬。ダンチヒ系は昔からダービーとの相性が良い。ディープスカイ、ロジユニヴァース、フェノーメノ、アポロソニック、マイネルフロスト、ワンアンドオンリー、サトノダイヤモンドなどが血統表にダンチヒを持つ。外差しの馬場がどう影響するかだが、田辺の捨て身の先行策が嵌れば馬券内に残る可能性もあるかも。

皐月賞9番人気2着のサンリヴァル。ルーラーシップ×アグネスタキオン。祖母はオークス馬のウメノファイバー(その父サクラユタカオー)。味のある血統だが、いかにも古めかしい感も否めない。上がり最速を使えたのがオープンの芙蓉Sのみで34.1。力のいる馬場となった皐月賞がこの馬のベストだったと言えようか。にしても、皐月賞2着馬が14番人気単勝87倍とは舐められ過ぎの感もあるが。

皐月賞5番人気12着のオウケンムーン。オウケンブルースリ(その父ジャングルポケット)×エリシオ(その父フェアリーキング=サドラーズウェルズの全弟)。上がり最速を3回マークするも、その内の2回が35秒台。稍重の皐月賞が好舞台とも思えたが後方からの競馬になって見せ場無し。アンチャンだった頃から北村宏司は見ているが、やっぱり信頼ならんのよ、コイツは。

皐月賞10番人気6着グレイル。ハーツクライ×ロックオブジブラルタル。やはり東京G1はハーツクライの血ですよ。おお、そして、ここにもダンテヒの血が。皐月賞ではステルヴィオとキタノコマンドールと並んで上がり最速をマークしているし、中山2000で不発に終わったハーツクライ産駒が東京芝2400で巻き返すパターンが見られるかもしれない。要注意。

皐月賞4番人気9着ジャンダルム。キトゥンズジョイ(サドラー系)×サンデー。キトゥンズジョイという種牡馬はサドラー系でありながら、ダッシングブレイズを出しているように、どちらかと言えばスピード志向の馬。しかも母が快速馬ビリーヴということで、近年のスピード重視の皐月賞を鑑み◎を打ったのだが、今年の馬場とは合致しなかった。出遅れも痛かったしね。ダービー適正には欠けると見て軽視。

皐月賞6番人気10着タイムフライヤー。ハーツクライ×ブライアンズタイム。先に挙げた近年ダービー好走馬にロベルト系が多く居る件だが、そのどれもが父はディープ(およびブラックタイド)かキンカメ。ハーツクライ産駒ではワンアンドオンリーが優勝し、スワーブリチャードが2着しているが、前者の母父がタイキシャトルで、後者は母父アンブライドルズソングに母母父がボールドルーラ系というスピード血統。父ハーツの場合、母系は軽いスピード血統が合う。ハーツ×ロベルト系だと軽快さに欠けると見て、馬券候補対象外としたい。

続いて、皐月賞とは別路線組を見てみよう。

毎日杯1番人気1着ブラストワンピース。ハービンジャー×キンカメ。現時点で2番人気と妙に人気があるな。3戦無敗の馬だからか。父ハービンジャーはディンヒル経由のダンチヒ系。ただ、ダービーと好相性のダンチヒ系だが、父系に持っていた好走馬はアポロソニックのみ。この血統は母系にスパイスとして効かせる程度の配合が妙と言えようか。もし勝ち切ってしまったら脱帽だが軽視したい。

京都新聞杯7番人気1着ステイフーリッシュ。ステイゴールド×キンカメ。ホープフルS3着の馬。ホープフルS組は勝ち馬のタイムフライヤーや2着のジャンダルムが、その後の成績が散々なのに対し、この馬は京都新聞杯で結果を出した。ホープフルSの後に共同通信杯を使い惨敗し、その後に3ヶ月間を置いたのがかえって良かったのかもしれない。2〜3歳時の中山芝2000の競馬は結構タフな競馬になることから、むしろ間隔を空けた方が好ましいと考える。ジェネラーレウーノにしても京成杯を勝ったあとに3ヶ月間を置いているし、昨年のダービー馬レイデオロもホープフルS1着→皐月賞5着というステップだ。となると、京都新聞杯から中2週となってしまったステイフーリッシュは消しか。父ステゴだから頑丈なような気もするが。

青葉賞6番人気1着ゴーフォザサミット。ハーツクライ×ストームキャット。父ハーツに対して母父にスピード血統があるのはいいね。青葉賞勝ち馬はダービーを勝てないと言われ続け、昨年もアドミラブルが1番人気を背負って3着に破れた。やはり中3週というのがネックなのだろう。鞍上蛯名としても悲願のダービー制覇を狙いたいところだろうが、今年は厳しそうに思える。

と、主要馬14頭を俯瞰してみた。まさか残りの4頭は馬券に絡まないよな。

 

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2018オークス〜最終血断と回顧〜

〜最終血断〜

血統的にはヌレイエフ持ちが複数回馬券に絡んでいるオークス。母父系に同馬を持っていたのが、ヌーヴォレコルトとミッキクイーン、ピュアブリーゼ。そして母母父系にも目をやると、ヴィルシーナとデニムアンドルビーが該当。今年は、アーモンドアイとトーホウアルテミスの2頭が、それぞれ母母父にヌレイエフを持つ。

もう一つ血統傾向を上げると、ディンヒル持ち。昨年の1〜3着馬が全て該当していた。ソウルスターリング(父母父)、モズカッチャン(父父父)、アドマイヤミヤビ(母母父)。今年の出走馬ではレッドサクヤが該当。

脚質的には、最後の直線で速い上がりを使える差し馬が有利。近2走で上がり最速1位を計時していると心強い。前走と前々走でともに上がり最速をマークしているのがアーモンドアイ。

血統面でも、上がり最速の点を見ても、死角がないアーモンドアイ。1倍台の圧倒的なオッズだが人気を裏切らずゴール板を突き抜ける可能性は高そう。しかし、何があるか分からないのが競馬。なんとか割って入れる馬は居ないものか。

相手筆頭は当然ラッキーライラック。そして見限れないリリーノーブル。デムーロ騎乗のサトノワルキューレ。が、これでは、人気そのままで面白みに欠けるし、配当的にも何ともならない。

思い切って本命はレッドサクヤとした。ディープ×母サクラサクⅡの全姉エバーブロッサムは2013年オークスの2着馬(1着はメイショウマンボ)。また、皐月賞勝ち馬エポガドーロを管理している藤原英昭厩舎の馬であることが心強い。同厩舎の馬はエポガドーロ以外にも日経新春杯勝ちのパフォーマプロミスやファルコンS勝ちのミスターメロディ、クイーンC2着のフィニフティ、毎日杯2着のギベオンなどを送り込み、今年の現時点でのリーディングトレーナー。ここは厩舎力にも期待したい。そして鞍上もエルフィンSを勝った時の福永に戻った。牡馬GⅠでは心許ないが、牝馬GⅠなら逆に狙えるジョッキー。

対抗にはアーモンドアイ。限りなく本命に等しい対抗。単穴にラッキーライラック。リリーノーブルとサトノワルキューレを押さえ。普段なら印はここまでだが、11番人気から入るのでもう2頭追加。トーホウアルテミス。全兄に菊花賞馬トーホウジャッカルが居るのだから距離は持つだろう。先行させたらピュアブリーゼの時のような残り目もあるかもしれない。もう1頭はロサグラウカ。祖母ローズバドの薔薇一族。無敗のオークス馬となる資格を持つのはこの1頭だけだ。

◎レッドサクヤ
◯アーモンドアイ
▲ラッキーライラック
△リリーノーブル
△サトノワルキューレ
☆トーホウアルテミス
☆ロサグラウカ

馬券は◎から各印へ馬連&ワイド。
◯から☆へ馬連&ワイド。

アーモンドアイが快勝したら素直に喝采を上げよう。

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〜回顧〜

いやー強かったなー、アーモンドアイ。が、しかし我が本命レッドサクヤも11番人気ながら4着に検討したのだから凄い。あともう少しで3着だったが、13/4馬身差は遠かった。それでもマウレアやサトノワルキューレに先着したのだから立派立派。よく頑張ったぞ!

アーモンドアイとリリーノーブルの馬連1,190円って、随分付いてるなぁ。リリーノーブル鞍上の川田はやっぱり上手いと思うし、自ら勝ちに行っての競馬で2着に残ったことも評価できる。ラッキーライラックは何だったんだろうか、石橋脩のプレッシャー負け?

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~レース後のコメント~

1着 アーモンドアイ(ルメール騎手)
「勝つ自信がありました。完璧なレースでしたね。今日はテンションが高かったので、スタートして良いポジションを取りました。それからはリラックスして走って、直線に向いてから加速してくれました。2400mも問題なかったです。秋は3冠がかかりますが、2000mでも大丈夫そうです。海外遠征の可能性については、ポテンシャルが高く、特別な馬なので海外でもいけると思います。(お誕生日おめでとうございます、言われて、メルシーと嬉しそうでした)」

(国枝栄調教師)
「最初にあの位置取りを見た時にはビックリしましたし、心配にもなりましたが、すぐに安心しました。レースは落ち着いて安心して見ていられましたが、とにかくホッとしました。この後は、秋に秋華賞で3冠を目指します。調教を積む中でこれはモノが違うと思いました。いい形でここまで来ていますから、この後も順調にいけるよう、やっていきたいと思います」

2着 リリーノーブル(川田騎手)
「レース前から話していた通り、今日は本当に馬の状態が良かったです。レースでは枠を生かしてスムースな競馬が出来ました。最後までよく伸びていますが、勝った馬が強かったです」

3着 ラッキーライラック(石橋脩騎手)
「スタートはいつも通りに出てくれたので、道中は折り合いだけ専念してうまく運べました。4コーナーで後ろを見た時にすぐ後ろに(勝ち馬アーモンドアイの)シャドーロールが見えたので、もうそこにいるのかという感じでした。直線では馬場のいいところに持っていってよく頑張りましたが、勝ち馬には敵いませんでした」

5着 マウレア(武豊騎手)
「前にアーモンドアイを見ながら、食らいついて行こうと思っていましたが、届きませんでした。最後まで頑張っていますが、距離が長いかもしれません」

6着 サトノワルキューレ(角居勝彦調教師)
「これまで強い相手と戦ってこなかったことが敗因かもしれません。時計が敗因ではないと思います。次走は休みを挟んでから考えます。凱旋門賞は使いません」

9着 オールフォーラヴ(和田騎手)
「初めての輸送ということもあり、イレ込んでいました。ある程度ポジションを取りに行きたかったのですが、取れませんでした。最後まで止まっていないので、距離は大丈夫だと思います」

13着 カンタービレ(田辺騎手)
「初めての大舞台でもテンションはそこまで上がらず、折り合いがついてリズム良く行けました。いい感じでは行けましたが、止まってしまったのは距離の影響かもしれません」

2018オークス〜直前見解〜

血統的にはヌレイエフ持ちが複数回馬券に絡んでいるオークス。母父系に同馬を持っていたのが、ヌーヴォレコルトとミッキクイーン、ピュアブリーゼ。そして母母父系にも目をやると、ヴィルシーナとデニムアンドルビーが該当。今年は、アーモンドアイとトーホウアルテミスの2頭が、それぞれ母母父にヌレイエフを持つ。

もう一つ血統傾向を上げると、ディンヒル持ち。昨年の1〜3着馬が全て該当していた。ソウルスターリング(父母父)、モズカッチャン(父父父)、アドマイヤミヤビ(母母父)。今年の出走馬ではレッドサクヤが該当。

脚質的には、最後の直線で速い上がりを使える差し馬が有利。近2走で上がり最速1位を計時していると心強い。前走と前々走でともに上がり最速をマークしているのがアーモンドアイ。

血統面でも、上がり最速の点を見ても、死角がないアーモンドアイ。1倍台の圧倒的なオッズだが人気を裏切らずゴール板を突き抜ける可能性は高そう。しかし、何があるか分からないのが競馬。なんとか割って入れる馬は居ないものか。

相手筆頭は当然ラッキーライラック。そして見限れないリリーノーブル。デムーロ騎乗のサトノワルキューレ。が、これでは、人気そのままで面白みに欠けるし、配当的にも何ともならない。先に上げたトーホウアルテミスやレッドサクヤでは勝負とならないか。そして実は唯一の無敗馬であるロサグラウカはどうだろうか。

というわけで、直前の見立てでは少し候補が多くなるが以下の7頭。

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2018ヴィクトリアマイル〜最終血断と回顧〜

〜最終血断〜

ヴィルシーナとストレイトガールが連覇し、さらに遡るとウォッカとブエナビスタが2年連続で連対していることからリピーターレースとも言えそうだが、そもそもこれらの馬は牡馬の一線級とも好勝負をしてきた能力の高い馬。単純に昨年の上位馬をチョイスするのは違うかなと思う。好走血統は大枠ではマイルカップと似ていて、ヴァイスリージェント系保持の馬やダンチヒ系。サンデー系では器用な競馬ができるフジキセキ。ディープも当然強い。

直前までは、ヴァイスリージェント狙いでクロフネ産駒のアエロリットを馬券候補の筆頭と考えていた。言わずもがなの、昨年のマイルカップ優勝馬。秋華賞では良いところが無かったが、稍重となった桜花賞を除く、1600〜1800戦では連対率100%。牡馬混合戦の中山記念でも前々で強い競馬をしているし、ここは必勝体制。ただし、今日は昼ぐらいから雨の予想が・・・。稍重となるようなら、道悪実績のないこの馬は厳しそう。押さえに回すこととした。

本命は昨年の勝ち馬のアドマイヤリード。フジキセキ産駒が強い本レースだが、その本質は、馬群に揉まれても一瞬の反応の良さで抜け出してくる器用さがあるところ。本馬はステイゴールド産駒だが、その器用さに長けた馬。その馬に重得意のデムーロが乗るのだから、ここは勝ち負け。

対抗にリスグラシュー。牡馬相手の東京新聞杯をきっちり差し切り勝ちをしているし、やはり広い東京コースにハーツクライは合う。単穴に、母父クロフネのディープ産駒カワキタエンカを抜擢。ジョーカプチーノ、ケイアイエレガント、ミナレットと、東京マイルG1は、先行馬が穴を開けることが多い。昨日は大野狙いで馬券は取れなかったが、再度大穴を狙う。△にアエロリット。最後の押さえに、母父フジキセキをもつエテルナミノル。エンパイアメーカー産駒はダートという印象があるが、道悪なら出番があるかも。

◎アドマイヤリード
◯リスグラシュー
▲カワキタエンカ
△アエロリット
△エテルナミノル

馬券は◎の単複と、◎からの馬連。▲からも馬連を流す。

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〜回顧〜

むむぅ。前走の阪神牝馬Sと、昨秋のエリ女で◎としていたジュールポレールが優勝か・・・。これはしつこく狙い続けるべきだった。重馬場となったことで、母父フェアリーキング(=全きょうだいサドラーズウェルズ)の血が存分に発揮できたというところか。愚直でも、馬鹿の一つ覚えでもいいから、重馬場ではサドラー系の血を狙うべきだったな。そして3着のレッドアヴァンセ。先週のマイルCで取り損なった3着レッドヴェイロンの姉で、母エリモピクシー、母父ダンシングブレーヴ。稍重となったここでこそ狙うべきだった。やはりタフネスな馬場だと、重厚な欧州血統が走る。2着のリスグラシューにしてもハーツクライ産駒だからトニービンなので欧州血統と言えるし。重得意ステゴ産駒のアドマイヤリードを◎とするにしても、他の3頭はジュールポレール、レッドアヴァンセ、リスグラシューとしたBOX馬券くらいは買えないことには、血統予想屋の端くれにもなれないな。

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~レース後のコメント~

1着 ジュールポレール(幸英明騎手)
「重賞を勝てるチャンスがありながらなかなか勝たせることができず、今日はGIを勝てて本当に嬉しいです。最後は良い脚を使う馬なのでいつでも前の馬を交わせる位置でレースを進めました。直線では後ろの馬を警戒していたのですが、前の馬もしぶとく、最後は必死で追いました。もともと期待の大きかった馬ですし、この勝利をキッカケに大きなレースをこれからも勝てる馬だと思います」

1着 ジュールポレール(西園正都調教師)
「脚元の不安がなくなったのが一番の勝因でしょう。体重こそ以前と変わりませんが背丈が伸びました。成長を感じていました。サダムパテックの妹で期待していましたが、ようやくここで大きな仕事をしてくれました。レースでは思ったより位置が後ろでしたが、馬場のいい所を走れましたし、ジョッキーの好判断だったと思います」

2着 リスグラシュー(武豊騎手)
「良いレースはできましたが、あそこまで行ったのなら勝ちたかったです。外枠だったことが影響したと思います。それでも2着ですから立派な馬ですね」

2着 リスグラシュー(矢作芳人調教師)
「馬の状態はこれまでで一番良く、負けないだろうというぐらいの気持ちでいました。2着でしたがよく頑張ってくれました。馬に進歩、そして成長がみられますし、これからもっと良くなるでしょう。次走については馬の状態を確認して、できたら安田記念に向かいたいと思います」

3着 レッドアヴァンセ(北村友一騎手)
「具合が良くて、ゲートもしっかりと出てくれました。理想のポジションを取ることができて、直線も反応良く脚を使ってくれました」

4着 アエロリット(戸崎圭太騎手)
「形は良かったのですが、もう少しリラックスして走ってほしかったです。馬場が乾いていたら違った結果になったと思います」

5着 ミスパンテール(昆貢調教師)
「もう少し前で競馬をしたかったのですが、差のない5着ですから馬は頑張っています。課題だったパドックも大人しくて、少しずつ克服してきていると感じました」

7着 ソウルスターリング(C・ルメール騎手)
「精一杯走ってくれて、良いレースでした。ただ、直線で右にもたれてしまったので、そこが残念でした」

8着 アドマイヤリード(M・デムーロ騎手)
「良い競馬はできましたが、思っていたほど伸びませんでした。馬場を少し気にしていたかもしれません」

2018京王杯SC〜最終血断と回顧〜

府中1400で行われる京王杯SC。本レースに限らず、1400m戦は1400のスペシャリストを狙うのが基本。キレというよりは、スピードの持続力勝負になることが多いのがこの距離の特徴。血統的にピッタリなのがダイワメジャー。メジャーエンブレムやカレンブラックヒルが代表産駒だが、前々に付けて最後までスピードを落とさずに踏ん張る競馬に強いのがダイワメジャー産駒の真骨頂。次にフジキセキ。軽快なスピードと器用さが府中の1400にフィットする。当然、フジキセキの後継にあたるキンシャサノキセキも押さえておきたい。また、スピードの持続力なら忘れてならないのがストームキャット系。そしてボールドルーラー系もいいね。

以上を鑑みて、本命はダイワメジャー産駒のビップライブリー。1400成績は(3.5.1.2)と連対率80%超え。うち府中コースなら2戦全勝だ。その時の鞍上、穴男大野に戻って、ここは初重賞制覇に期待したい。

対抗はキンシャサノキセキ産駒ということでシュウジ。単穴には2017年高松宮記念勝ち馬のセイウンコウセイ。母父がボールドルーラー系だ。押さえに爆穴だがトウショウピスト。父がストームキャット系のヨハネスブルグで、母父がサクラバクシンオーでスピード強化されている。去年、同舞台となるオーロカップでも勝っており、内枠に入ったここは先行逃げ切りがあっておかしくないぞ。

上位人気のグレーターロンドンとサトノアレスは1400適正に欠けると見てバッサリ切る。武騎乗のダンスディレクターも後ろからでは届かないと見て消し。前に付けたら分からんが、外枠だし無理に前には行かないと思う。

◎ビップライブリー
◯シュウジ
▲セイウンコウセイ
☆トウショウピスト

馬券は◎の単複と、馬連は4頭BOXで。おまけで3連複4頭BOXも。

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〜回顧〜

武騎乗のダンスディレクターや、デュープ産駒のグレーターロンドンなど、上位人気をバッサリ切ったまでは良かったが、印を付けた馬もゴッソリ来なかったからどうしようもない。買ったムーンクエイクも、初重賞・初1400の割にルメールのせいか人気有り過ぎでこれは買えない。購入金額は抑えたものの、これはケンで良かった。それにしてもセイウンコウセイは走らなさ過ぎ。

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~レース後のコメント~

1着 ムーンクエイク(C.ルメール騎手)
「ラスト200mは3頭併せの中よく頑張ってくれました。少し掛かるところはありましたが、スピードはあるし、長く脚を使えます。タフな馬なので、1600m(安田記念)は合っています」

(藤沢和雄調教師)
「ペースが少し速くて、レースがしやすかったですね。厩舎に置いたまま、次は安田記念に向かう予定です」

2着 キャンベルジュニア(石橋脩騎手)
「状態がとても良く、かなり仕上がっていました。スタート後の馬の出はそれほど良くありませんでしたが、うまく対応してくれて、直線での加速は素晴らしかったです。そのまま押し切れれば良かったのですが、勝ち馬に目標にされていた分、最後は捕らえられてしまいました。素質は良いものをもっているので、今後も楽しみです」

3着 サトノアレス(蛯名正義騎手)
「初めての1400mということもあり、ポジションは取れませんでしたが無理せずに乗りました。次走の安田記念につなげる狙いでレースをしたところ、折り合いもついて良いレースができました」

4着 グレーターロンドン(田辺裕信騎手)
「1400mという距離に加えて、前半から流れたことで忙しかったです。レコード決着もこの馬にとっては厳しいですね。それでも、最後は良い脚を使ってくれました」

5着 ラインスピリット(森一馬騎手)
「いつもの通りゲートの速さを生かして、楽に2番手につけられました。そのまま良いリズムで行けて、最後まで差がなく頑張っています。スタートで躓いた前走は参考外として、着実に力をつけてきています」

6着 リライアブルエース(戸崎圭太騎手)
「とても乗りやすい馬で、クラスが上がってきても頑張っています。直線ではスムーズでないところもありましたが、最後までしっかり伸びています」

15着 ダンスディレクター(武豊騎手)
「道中の感じは悪くありませんでしたし、勝ち馬の後ろで折り合いもつきました。しかし、追い出してからの反応が一度もありませんでした。走りも硬いような気がしました」

2018ヴィクトリアマイル〜直前見解〜

ヴィルシーナとストレイトガールが連覇し、さらに遡るとウォッカとブエナビスタが2年連続で連対していることからリピーターレースとも言えそうだが、そもそもこれらの馬は牡馬の一線級とも好勝負をしてきた能力の高い馬。単純に昨年の上位馬をチョイスするのは違うかなと思う。好走血統は大枠ではマイルカップと似ていて、ヴァイスリージェント系保持の馬やダンチヒ系。サンデー系では器用な競馬ができるフジキセキ。ディープも当然強い。

ヴァイスリージェント狙いで、クロフネ産駒のアエロリットが馬券候補の筆頭。言わずもがなの、昨年のマイルカップ優勝馬。秋華賞では良いところが無かったが、稍重となった桜花賞を除く、1600〜1800戦では連対率100%。牡馬混合戦の中山記念でも前々で強い競馬をしているし、ここは必勝体制だと見ている。リスグラシューも牡馬相手の東京新聞杯をきっちり差し切り勝ちをしており当然有力。母父クロフネのディープ産駒カワキタエンカが不気味。東京マイルG1は、先行馬が穴を開けることが多いから印は押さえたい。昨年勝ち馬のアドマイヤリード。馬場が渋るならこの馬の出番だ。母父フジキセキをもつエテルナミノル。直前の見解では、この5頭を推す。

 

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「最終血断」は以下のメルマガで。昨年秋のG1で連戦連勝だった、伝説の馬券師、白猫師匠の予想も読めます。

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2018新潟大賞典〜最終血断と回顧〜

〜最終血断〜

裏開催だけあってB級騎手がうじゃうじゃ。しかも乗り替わりばかり。ここは血統ではなく騎手を最重要視して、印は以下。別に無理して買うレースでもないが。

◎スズカデヴィアス(三浦皇成)
◯トリオンフ(松田大作)
▲ステファノス(和田竜二)
△ナスノセイカン(丸山元気)
△ハクサンルドルフ(丸田恭介)

馬券は◎の単複と、◎と▲から馬連流し。

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〜回顧〜

ジョッキー狙いで、ススカデヴィアスを本命にして正解。ただし秋山真一郎を外してしまったので馬連はハズレ。買った単複もごくごく小額だったので、戻りもわずか。馬券を買うときは当然レースごとに強弱を付けるが、それが見事に嵌ることは滅多にないなー。

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~レース後のコメント~

1着 スズカデヴィアス(三浦騎手)
「道中のペースは予想通りでした。下げすぎず、出しすぎず、馬のリズムで行きました。自然とあの位置になりましたが、内にもぐり込んで脚をためました。直線の内も悪くありませんでしたが、他馬に併せながら外へと持って行きました。新潟の外回りは合っています。馬もまだまだ若いです」

2着 ステイインシアトル(秋山騎手)
「返し馬で馬場の悪いところを走ると走りにくそうだったので、レースではいいところを選んで走りました。前半に楽に行けた分、よく頑張ってくれました」

3着 ナスノセイカン(丸山騎手)
「ペースが遅く、楽にあの位置になりました。よく頑張っています。良い状態にはもう一つで、今日はペースにも恵まれた感があります。使って良くなっていけばいいと思います」

4着 トリオンフ(松田騎手)
「思いのほかペースがスローでした。結果として動いて行った方が良かったのかもしれません。もっと流れてくれるとこの馬の持ち味が生きるのですが…」

5着 トーセンマタコイヤ(柴田善騎手)
「ハミ掛かりのいい馬なので、ペースが遅く、馬込みに入れて行きました。馬群から出した時にはシュッと反応しませんでしたが、終いはしぶとく伸びています」

2018NHKマイルカップ〜最終血断と回顧〜

〜最終血断〜

ヴァイスリージェント系か、ストームバード系いわゆる米国型のダート適性の高いノーザンダンサー系の血統が強い。もしくは同じノーザンダンサー系のダンチヒ系。マイルカップのこの傾向は、多くの血統予想家が指摘しているが、さらに絞り込みの要素を加えるとしたら、サンデー系との組合せであるということ。やはり現代日本競馬ではサンデー系の瞬発力が欠かせない。

というわけで、今年の出走馬からの該当馬は以下。

プリモシーン 父ディープ×母父ダンチヒ系
ギベオン 父ディープ×母父ヴァイスリージェント系
パクスアメリカーナ 父クロフネ×母父サンデー
カシアス 父キンシャサノキセキ×母父ダンチヒ系
ロックディスタウン 父オルフェーブル×母父ストームキャット

本命はパクスアメリカーナ 。父クロフネ自身が本レースを勝っているし、クラリティスカイやアエロリットの勝ち馬も送り出しているほか、インパルスヒーローの2着もある。そのどれもが母父サンデー系だ。対抗に戸崎のプリモシーン。単穴にデムーロのギベオン。押さえにカシアスとロックディスタウン 。

◎パクスアメリカーナ
◯プリモシーン
▲ギベオン
△カシアス
△ロックディスタウン

馬券は◎の単複と、◎と▲から馬連流し。

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〜回顧〜

デムーロのギベオンが勝ったかと思いきや、一気にケイアイノーテックの差し切り。NZT組の好走馬は反動を考えて軽視したんだがなー。血統的には、一応母母父にダンチヒが入っているから、テーマはかろうじて満たしたと言えるのか、やや強引か。3着のレッドヴェイロンも全くの無警戒だった。クラレントやレッドアリオン・リディルを送り出しているエリモピクシーの仔だったんだよなぁ。NHKマイルの傾向とは相容れないが、血統的には好きな馬だけに、この複勝は取っておきたかった・・・。

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~レース後のコメント~

1着 ケイアイノーテック(藤岡佑騎手)
「嬉しいです。決してうまく乗れたわけではないのですが、馬の能力に助けられました。思ったより勢いがつかず、横風に煽られ、ゴールするまで分からないという感じでしたが、馬がよく頑張ってくれました。感謝しかありません。まだまだ可能性がある馬ですし、距離が延びても良さそうです」

2着 ギベオン(M.デムーロ騎手)
「残念でした。最後フワッとしていてまだ子供っぽいです。それでももう一回頑張ってくれていますし、能力は十分です」

3着 レッドヴェイロン(岩田騎手)
「流れには乗れましたが、着差が着差だけに残念でした。もう少しスムースに行けたら良かったと思います」

4着 ミスターメロディ(福永騎手)
「ペースが遅く、行きたがりましたが、調教から抑えが利くように調整してもらってきたので何とかこらえられました。最後まで頑張りましたが、もう少しでした」

6着 パクスアメリカーナ(川田騎手)
「左回りということがあり、直線では強く内にササっていました。ここが今後の課題となるでしょう」

12着 タワーオブロンドン(ルメール騎手)
「スタートで躓いてポジションを取ることが出来ず、後ろからになりました。道中、内でレースを進めて、直線ではやっと空いたと思った時に前を遮られてしまいました。ほとんど追うことが出来ず、残念でした。距離は大丈夫そうです」

14着 テトラドラクマ(田辺騎手)
「思っていた競馬が出来て、道中も力まずに行けました。ただGIということもあり、容赦なく他の馬が来て甘くなかったですね」

15着 ファストアプローチ(蛯名騎手)
「脚があったにもかかわらず、行こうとした時に2度遮られました。トビの大きい馬なので急に動くことが出来ず、かわいそうなレースになりました」

16着 ルーカス(ボウマン騎手)
「中団につけたかったのですが、ダッシュがつかず後方からでした。勝ち馬と同じようなポジションにいてグーンと上がって行けましたが、直線、残り僅かのところで急にガス欠になって止まりました。能力ではなく、メンタル面に原因があるかもしれません」

2018京都新聞杯〜最終血断と回顧〜

〜最終血断〜

消耗戦に打ち勝つスタミナ血統保持馬、重めの血統を狙う。また戦績的には、前走1・2着と連対はしているが、上がり34.5秒以上かかっている馬。

本命はグローリーヴェイズ。前走はG3きさらぎ賞を2着。その時の上がりは35.3と京都コースにしてはかなり遅め。血統はディープ×スウェプトオーヴァポートとスピード寄りの構成だが、母方の根底にはメジロライアン、アンバーシャダイと連なる重厚な血が流れる。

対抗にはタニノフランケル。血統的にはサドラーズウェルズ×ロベルトの配合でテーマを満たす。前走でようやく500万を勝ち上がった馬だが、常に掲示板をキープし勝ち馬と差の無い競馬をしている。単穴にレイエスプランドル。父は欧州血統のハービンジャー。16年9番人気2着のアグネスフォルテがハービンジャー産駒だ。押さえにハーツクライ産駒の2頭。アドマイヤアルバとアルムフォルツァ。

◎グローリーヴェイズ
◯タニノフランケル
▲レイエスプランドル
△アドマイヤアルバ
△アルムフォルツァ

馬券は◎の単複と、◎から馬連流し。

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〜回顧〜

勝ったのはステイフーリッシュ。「消耗戦に打ち勝つスタミナ血統保持馬」というテーマなら、ステイゴールド産駒のこの馬を狙っても良かったのかもしれないが、ついついホープフルS組は軽視してしまうのだった。◎のグローリーヴェイズも最後に飛んできたものの、わずかに届かずの4着。

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~レース後のコメント~

1着 ステイフーリッシュ(藤岡佑介騎手)
「トビの大きい馬です。勝ち時計から計算するとあの位置取りでよかったと思います。抜け出してからも余裕あるレースぶりでした。調教では扱いやすい馬という印象がありましたので、先入観を持たずに長距離のレースをしようと思っていました。初めて騎乗しましたが、まだまだ活躍する馬だと思います」

2着 アドマイヤアルバ(岩田康誠騎手)
「気の勝っているところがあるのでもう少し上手く乗れたらもっとやれたと思います。距離延長もクリアしてくれましたし、よく頑張ってくれています」

3着 シャルドネゴールド(H.ボウマン騎手)
「2200mの距離に不安があったのですが、クリアしてくれました。気合いをつけると少し掛かってしまって、距離を考えてなだめようとしたら、すぐに従ってくれたように、コントロールが効きました。結果論ですが、もう少し早めに動いたほうが良かったかもしれませんが、この内容は次につながるいい競馬でした」

4着 グローリーヴェイズ(浜中俊騎手)
「折り合いは上手くついてレースはできました。4コーナーでスペースがなく、2テンポぐらい追えないところがあったのが痛かったですね」

5着 メイショウテッコン(松山弘平騎手)
「流れが速くて、さらに早めに外から並びかけられて苦しくなってしまいました。それでも最後はよく踏ん張ってくれていると思います」

6着 ユーキャンスマイル(荻野琢真騎手)
「道中のハミの取り方がグッと噛む方ではないので、気持ちを乗せていく感じで乗りました。その辺りの反応がさらに良くなれば、終いは切れると思います。しかし、最後でもたれなかったのは今後良い方向に行くのではないでしょうか」

7着 アルムフォルツァ(池添謙一騎手)
「引っ掛かるところがあると聞いていたので、折り合い重視で行きました。勝負所では一瞬で反応できず、反応に時間のかかる馬です。馬群を捌くのにも時間がかかり、内から外へ持ち出すロスもありました。追い出したのは残り1ハロンを過ぎた辺りでした。それがもったいなかったですが、このクラスでも十分やれる馬だと思います」

10着 フランツ(M.デムーロ騎手)
「入れ込みがきつかったです」

11着 レイエスプランドル(藤岡康太騎手)
「スタートさえ決まればもっと前で運べたのですが、インでロスなく立ち回ることはできました。それでもピリッとした脚を使うことができませんでした」

13着 アールスター(松若風馬騎手)
「好位に取り付くことができましたが、ペースが速くて余裕がなかったです。これからの馬です」

16着 ロードアクシス(酒井学騎手)
「返し馬の感じでは引っ掛かるかなと思いましたが、抜く所は抜いて走ってくれました。その後は坂の下りぐらいからハミをずっと噛んでいました。1800mがベストで、それならもっとやれて良いと感じました」