京王杯2歳S
近年の好走血統はキンシャサノキセキやダイワメジャーであることが一目瞭然。今年の出走馬はキンシャサ産駒の2頭、マイティーワークスとカシアスが該当。2頭のうち、ハイペースの函館2歳Sを差し切ったカシアスを上位に取る。この馬は母父にダンチヒ系のスピード血統も持つ。
カシアスを取り上げつつも、本命はタイセイプライドとした。父ヨハネスブルグはストームキャット系。アイビスSD2着のフクノドリームの全弟。この馬も母父ダンチヒ系。ファンタジーSの予想で、ストームキャットの特徴を『ハイペースでガンガン行っても、バテずに最後まで粘り込む競馬が出来るところ』と書いたが、もう一点付け加えると、2歳夏の短距離線からスピードを発揮する早熟タイプの馬を出すこと。11月となった今ではもう賞味期限切れかもしれないが、そこはデムーロの手綱に期待する。
カシアスが対抗で、単穴にはこちらもストームキャット系のアサクサゲンキ。一番人気のタワーオブロンドンは、速い上がり勝負に対応できないと見て消す。人気サイドからの馬券となるので、印は以上。
◎タイセイプライド
○カシアス
▲アサクサゲンキ
馬券は◎の単複と馬連ボックスに、3連単ボックスも買ってみるか。