2017天皇賞・秋

ロードヴァンドールが逃げて、それをキタサンブラックが追い、ソウルスターリングがその後を追走する形となるのだろうか。どの騎手も、去年のジャパンカップのようにはキタサンを楽逃げさせないだろうから、スローに落ちることは無いと信じたい。

速いペースになった天皇賞で怖いのが、トニービン持ちの馬。トーセンジョーダンが勝った時は前半ラップが56.1で、ジャスタウェイが勝った時は58.4だった。それぞれ、父母父がトニービン。トニービン産駒の特徴を大雑把にまとめると「消耗戦に強く最後の最後で踏ん張りが効く底力血統」。総力戦になった時に、搾り出すだけ出した後にもう一踏ん張りできる、そんな能力だ。

この底力の部分を更に深読みし、現代競馬の主流であるスピード血統ではなく、昔ながらのオールド血統に着目したい。ジャスタウェイは父母父トニービンというだけではなく、母母父がハイペリオン系。ハイセイコーやタケシバオー・アカネテンリュウを出した父チャイナロックという馬もこのハイペリオン系だが、いかにも古めかしく力強そうな底力血統と言えよう。

本命はグレーターロンドン。母は桜花賞2着のロンドンブリッジ。その父はトウルビヨン系のドクターデヴィアス。トウルビヨン系で日本で活躍したのがパーソロンの仔・メジロアサマやシンボリルドルフだ。いやあ何とも古めかしい。血統的には、ややロマンも込めての本命抜擢の感もあるが、それだけではない。

やはり天皇賞・秋で、最初にチェックしたいのは毎日王冠の上がり最速馬だ。今年の該当は、このロンドンブリッジとサトノアラジン。勝ち馬リアルスティールをコンマ2秒上回っている。

もう一つ注目したいのは、近年の勝ち馬にモーリスやジャスタウェイが居るように、実はマイル適性の高い馬も期待値が高いこと。グレーターロンドンは1600の成績が(5.0.0.1)だが、複勝圏を外したのは初G1挑戦の安田記念の4着で、それも着差0.1秒なのだから恐れ入る。田辺が乗った時には常に上がり最速を計時しているし、ここは自身の二重丸としたい。

対抗にはサトノアラジンを指名。安田記念勝ち馬だが、2000の距離が心配されて人気が無い。ここは逆張りで行きたい。単穴にこれも逆張り気味にソウルスターリング。押さえにリアルスティールとステファノス。リアルスティールがマイラーと思うといつだか言いましたが、アレは忘れてください。(笑)

◎グレーターロンドン
○サトノアラジン
▲ソウルスターリング
△リアルスティール
△ステファノス

馬券は◎の単複と◎→各印へ馬連。

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