ここ数年、秋華賞で猛威を振るうディープインパクト産駒だが、人気薄でも馬券内に持ってきている血統として、キングマンボ保持の馬も侮れない。アロマティコ、リラコサージュ、タガノエトワール、マキシマムドパリ、がそれだ。今年の出走は、エンジェルフェイスの一頭のみ。いささか単純ではあるが、この馬を本命としたい。
秋華賞のレース特徴として、前半が緩みの無いペースになり易い傾向がある。過去に前傾ラップを経験し、勝ちきっている馬を重視したいが、エンジェルフェイスは、阪神1800の未勝利戦を前半59.1でハナで行き、そのまま逃げ切った馬。
京都内回り2000ということで、小回り適正も考えたいが、フラワーカップで中山の重賞勝ちの実績もある。オークスでは3番人気に推され、好位を進み直線あわやの先頭にも立ったものの、0.6秒差の10着。秋初戦紫苑Sも8枠から果敢に先行したが、最後は失速の16着。
が、その近走の大敗でオッズがいい具合に落ちているのが狙い目。絶好の1枠1番に入ったことだし、いつも通りいいスタートを決めたら、あとは内内の経済コースを走って、そのまま後続を寄せ付けないまま逃げ切ってはくれまいか。
◎エンジェルフェイス
○フロンテアクイーン
▲キンショーユキヒメ
△デンコウアンジュ
△ワンダーピルエット
馬券は、単複と馬単◎→各印を勝負馬券。
◎を軸の各印相手の3連単マルチ。
ジュエラー、ビッシュ、レッドアヴァンセは買わなくていいのか?(笑)