天皇賞・秋は、毎日王冠で速い上がりを使った馬を再重要視したい。今年は、上がり最速はルージュバック、2位がアンビシャス・ヒストリカル。ルージュバックが意外と人気が無く、現在3番人気で単勝オッズ5.5倍。アンビシャスは4番人気で6.0倍。ヒストリカルは勝春だから無視。アンビシャスはルメールから横典に戻った。思い切った騎乗が怖い騎手だが、G1では軽視したい。
鞍上こみで、本命はルージュバックとする。この馬に◎を付けたのは初めてだと思う。血統的には特段強調する材料は無いが、強いて言えば、父マンハッタンカフェに内包されている、リボーの血が大舞台で底力を爆発させてくれることを願う。エイシンヒカリが引っ張ってくれた速い展開を、最後の直線でズバッと差し切ってくれると思う。
速い展開になった天皇賞で怖いのが、トニービン持ちの馬。トーセンジョーダンが勝った時は前半ラップが56.1で、ジャスタウェイが勝った時は58.4だった。それぞれ、トニービンを持っている。今年、該当するのはサトノノブレスと、ラブリーデイ。この2頭にも印を回す。アドマイヤデウスもトニービン持ちだが、岩田なので消し。
距離が長いと噂されるモーリスだが、いやいや父スクリーンヒーローだから、中〜長距離だって走っておかしくない。この馬を単穴。
最後に、中距離で本領発揮のリアルスティール。
◎ルージュバック
◯ラブリーデイ
▲モーリス
△サトノノブレス
△リアルスティール